2ベイNAS、Synology DiskStation DS213jを買いました
がじです。
毎日暑い日々が続いております。
最近日々使用するデータが肥大しておりますが、皆様はBackupはどのようにされているでしょうか?
私はBuffaloのNAS LinkStationでWeekly Backupを取っているのですが、動画、静止画、音楽データライブラリの肥大化により、1TByte容量のうち9割弱を占めるようになってしまいました。
このNASは3年前の東日本大震災の時に棚から落下して不調になったストレージを置き換えたものでした。
HDDで3年使用すればそろそろ寿命も気になるところ、ということで思い切ってNASを新調してしまいました。
選定したのはコレSynology社の中小企業およびホーム ユーザー向け2ベイNAS、Synology DiskStation DS213jです。
NASといえば普通はQNAP、最近だとASUSTOR等が有名どころですが、あえてユーザーが少ないながら隠れた人気を誇るSynologyのものを選びました。
まあいつものマイナー指向っていう部分もありますが、RAID1対応、QNAP並みの性能、低価格モデル、待機電力(ハイバネーション時3.65W)等ちゃんと比較した結果このモデルにしました。
同梱物はこんな感じ
説明書はほんの申し訳程度で、CD-ROMの中かNetwork経由で読めという割り切りでしょう。
前から
横から
後ろから
プラスチッキーですが、お値段を考えると妥当なところでしょう。
筐体を開けるとこんな感じで、3.5inch HDDが2つ挿せます。
HDDの取り付けねじ穴にはゴムパッキンがついており、この上からねじ止めします。多分振動吸収用でしょう。
写真でお分かりのようにWestern Digital Redの3TByteを買いました。
・・・最近HDDの値下がりが激しいのでこれを買って以降、極力市場価格は見ないようにしてます。
ねじ止めしてネットワークケーブルをつないだら電源ONします。
なーんにも設定していない状態ですが、ブラウザから
http://find.synology.com
or
http://diskstation:5000
にアクセスするとアクセスできます。あ、当然ながらLANは家庭用のルーターを介してつながってます。
とりあえずアカウント、パスワードを設定してファームウェアを最新にしました。後から知ったのですが、どうやら古いファームバージョンのDiskStationに対して乗っ取り暗号化され解除のために身代金を払えという事案が発生しているらしいです。
速やかにファームを最新にした方がよいでしょう。
SynologyのMyDSアカウントを取得、設定しておくと、外部から自宅のNASに接続できるようになります。
オレオレ認証ながらhttps接続できるので設定しておくと大分安心感が増します。パスワードも8文字じゃ少ないから文字数を多めに設定しておきましょう。
ファイル転送した時のタスクマネージャーのグラフがこちら。
実行転送速度はもっと少ないでしょうがGigabitEtherで見たことのない50%越えが出ています。
ブラウザで管理画面にアクセスしてみるとこんな感じ。
ちょっと変わったデスクトップのPCを操作している感覚です。
尚、HDDの状態がこちら
そうです。一緒に買い物に行ったK氏よ。あの時HDDは1台しか買わなかったのですが、我慢できずにもう1台買ってRAID1に設定しましたよ、ええ。へそくりが数百円に減りました。orz
まそれはともかく、排気スリット寄りのDisk1が30℃、内部基板寄りのDisk2が32℃でDisk2の方が常に2~4℃高めの温度になっています。
構造上のものなのか、HDDの個体差なのかは今のところ不明です。
この数字どこまで信じていいのかわかりませんが、10年くらい前にアナログTV録画マシンを作った時に、CPUが70℃越えとか、HDDは常に40℃越えとかしていたころから考えるとなんかほっとします。
とにかく今回勝ったDiskStation DS213jは機能が多く、まだまだ全貌を把握しきれていませんが、DLNAサーバーやDNSサーバー機能、さらにWebサーバーやgitサーバー等いろいろなサーバー機能アプリが提供されているようです。
お金はかかりましたが、Linuxサーバーを買ったと思えば納得の金額です。・・・多分、と自分に言い聞かせてます。
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