RaspberryPi2をデスクトップPC化したので覚書

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がじでございます。
今回は(今回も?)オレ得情報のエントリーです。
Raspberry piがだいぶ前からはやっていたのですが、でもARMの1コア600MHzじゃなあ、といまいち手を出しにくいと感じていました。Raspberry Pi2になって4コア900MHzに強化されたことで、結構いけるんじゃね?と思って買ってしまいました。

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普通RaspberryPiを買うような人ならブレッドボード上に回路を組んでいろいろやらせるのだと思いますが、あえて、ubuntuを入れてデスクトップPC化しようと思って挑戦してみました。

公式サイト含めていろいろなところで情報が公開されておりますが、日々情報が更新されていることと、私が自分向けの覚書としてまとめたいのが今回の主旨です。いまさら感のある話題な上、ご存知の方はすでにご承知の内容なので、知っている人はスルーでお願いします。

公式サイトからRaspberry Pi2向けUbuntu14.04のディスクイメージをダウンロードします。

公式サイトではbmp-toolを使ってマイクロSDカードに書き込む方法が紹介されていますが、(個人的に)慣れた方法、ddを使ってみました。

sudo dd if=ubuntu-trusty.img of=/dev/sdX

Xは当然環境依存ですね。私の環境ではsdbでした。

上記イメージは1.75GiBなのですが、私は16GBのマイクロSDHCカードに書き込んだので残り14GBほどが未使用領域になってもったいないのでGPartedで2番目のパーティションを広げておきました。おまじない的な感覚で、全パーティションは使用せず、残り1GB程度は開けておきました。

SDカードのFlashメモリの物理セクタが壊れた場合に論理セクタを未使用領域と書き換えてエラー訂正をしてくれることを期待してのことですが、果たしてSDメモリカードのコントローラがそこまで賢いかどうか不明なのでまあ気休め程度です。

作成したマイクロSDHCカードのUbuntu14.04ディスクをRaspberryPi2に差し込んで電源を入れます。電源スイッチはなく、USB電源入力即起動なのでHDMIケーブルとUSBキーボードは事前に挿しておきます。

本当はモニタにつながずに済ませようとしたのですが、公式イメージはデフォルトではSSHサーバーが入っていませんでした。PCで事前にchrootでARM用のSSHバイナリを入れようとしたのですが、うまくいかなかったので、諦めてモニタに接続したというのが本音です。

電源起動するとHDMI出力でRaspberryPiのアイコンが表示され、ブートログが流れた後コンソールログイン画面になります。

初期ユーザー名/パスワードはubuntuでログインできます。

でおもむろに

$ sudo apt-get update

でaptのパッケージ情報を更新したら

$ sudo apt-get install ssh avahi-daemon vim

あ、vimは必須じゃないけど最近はもっぱらvim派なので趣味で入れました。
デフォルトではnanoが入っているのでnanoに慣れている人は不要。emacs使いの人はemacsを入れるといいでしょう。
(emacs便利なんだけど設定するのが面倒になって最小限の設定でvim使っている軟弱な私)

これから先はもうSSH接続でいけますので、HDMIは抜いても大丈夫。ま、続けてインストールしちゃいましたけどね。

下記コマンドを実行。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

updateは実行したばっかりなのでなくても大丈夫かもしれない。

尚、パッケージサーバーがデフォルトだとマスターサーバーになっているのでやたら遅いです。ミラーサーバーに書き換えておくと幸せになれるかもしれませんが、私は手抜きで。

これからデスクトップで使うための設定をしていきます。
Lubuntu、xubuntu、MATEとどれにするか迷いましたが、あえてXubuntuを入れることにしました。Xubuntu-desktopだけ入れて後で日本語化をGUIでできるみたいなのですが、一回でいろいろ入れました。

$ sudo apt-get install xubuntu-desktop xserver-xorg-video-fbturbo fonts-takao language-pack-ja ibus-mozc

非常に時間がかかるのでしばらく放置します。

インストールが終わったら/etc/X11/xorg.confを作成します。

Section "Device"
    Identifier "Raspberry Pi FBDEV"
    Driver "fbturbo"
    Option "fbdev" "/dev/fb0"
    Option "SwapbuffersWait" "true"
EndSection

ロケールとタイムゾーンの設定

$ echo "Asia/Tokyo" | sudo tee /etc/timezone
$ sudo dpkg-reconfigure -f noninteractive tzdata
$ sudo locale-gen ja_JP.UTF-8
$ sudo dpkg-reconfigure -f noninteractive locales
$ echo "LANG=ja_JP.UTF-8" | sudo tee /etc/default/locale

所持しているのが日本語キーボードなのでキーボードの設定。
/etc/default/keyboardを下記のように書き換えます。

# XKBLAYOUT="us"
XKBLAYOUT="jp"

設定変更を実行するコマンド

$ sudo dpkg-reconfigure -f noninteractive keyboard-configuration

ここまでできたら再起動してGUIログイン

150715_02
じゃじゃーん。結構いい感じです。色数が少ないのがちょっと残念ですが、ATOM230時代の初期ネットブックと同等かそれ以上のレスポンスです。

なぜかディスプレイが変なサイズになっていますが、これはPC用ディスプレイではなくて液晶TV接続だからかもしれません。
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後はVNCServerでも入れてディスプレイから解放してあげればOkですね。

これが5000円で買えるとかいい時代になったものだ。しみじみ。

もう一台買ってしまうかも。今度はサーバー用に。

—Amazon.co.jpアソシエイト—

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