LenovoMiiX2 8にWindows10を入れてみた
がじです。
最近は本業が忙しくてあたふたしています。
Windows10の正式Updater公開から約1ヶ月が立ちました。今回は今更ながらLenovo Miix2 8にWindows10をUpdateインストールしてみました。すでにインストールした人も多いと思うので個人的な覚書です。
Leovoのサイトを見るとMiix2 8は2015年8月30日現在まだ保証外ですが気にせずにやっちゃいました。
Windows10アップデートの申し込みは1ヶ月ぐらい前から設定していたのですが、準備が完了したのは8/10頃でした。いきなりUpdate後の画面を晒しちゃいますがこんなかんじです。
とりあえず問題なく動いています。
デフォルト設定のままだといろいろ都合が悪い点があるのでいくつか設定を見なおしています。
タブレットモードにしてログインするとこんな感じになります。
Windows8のタイル画面と似ていますが、スクロール方向は横から縦に変わり、タスクバーやメニューボタンが追加されていますね。右下の通知ボタンをタッチすると、情報通知と機能の簡易切り替えのボタンが表示されます。
ここからタブレット<=>デスクトップモードの切り替えとか、バッテリー節約機能、機内モード切り替えができます。
Windows10のデフォルト設定ではプライバシー設定にやや不安があるので見なおししました。
設定を開きます。
Miix2 8ではフロントカメラを使った顔認証ログインが出来ました。同等の機能がWindows10のWindows Helloという名前で標準搭載されているのですが、Windows Helloはただの顔認証ではなく、複数のセンサーを使ってセキュリティを高めているそうで、特定の条件を満たしたカメラ+センサーモジュールが必要ということでMiix2 8では使用できません。
出先でMicrosoftアカウントのパスワードを入力するのは誰が見ているかわからないので、PIN認証を設定しました。
「アプリ間のエクスペリエンスのために、アプリで自分の広告識別子を使うことを許可する」ターゲティング広告用なのでOFFに
「SmartScreenフィルターをオンにしてWindowsストアアプリが使うWebコンテンツ(URL)を確認する」はフィッシング詐欺やマルウェア対策でWindowsストアアプリの接続先確認を行う設定です。ONが正しいと思うのですが、当面ストアアプリを使うつもりがないのでOFFにして様子見です。そのうちONにするかも。
「入力に関する情報をMicrosoftに送信して、タイピングと手書きの今後の改善に役立てる」
は入力エクスペリエンス向上のための機能ですが、タイピング情報が送信されるのは気持ちが悪いので私はOFFにしました。難しいところです。
次に位置情報を使うアプリの設定です。
とりあえず天気とマップをONにしました。CameraManはどうしようか迷った挙句ONに、他の項目はすべてOFFです。
次に音声認識、手書き入力、タイピングの設定。
これ名称が良くないですね。先ほどの項目と似ていますが、もう少し踏み込んでいて、音声認識、手書き入力、タイピング情報、連絡先、カレンダーの情報などを使ってコンテンツのユーザー最適化に使われる機能です。気持ち悪いのでOFFにしましたが、ここをOFFにするとCortanaが使えないのでCortana日本語対応が落ち着いた頃に見直すかもしれません。
最後にフィードバックと診断の設定。
診断データと使用状況データのMicrosoftへの送信は「完全(推奨」がデフォルトになっているのですが、個人的に気持ち悪いので最低限の送信だけ行う「基本」としておきました。
ひと通り設定が終わったのでアプリ操作を試してみました。
左上のハンバーガー(三本線)アイコンをタッチするとランチャーが立ち上がります。
ここですべてのアプリを選択すると全アプリがリスト形式で表示されます。
ここ一見便利なんですけど、やっぱり英語圏の人の作ったOSで、かな漢字はすべてその他にくくられてしまうんですよね。慣れるまで時間がかかりそうです。
ちなみにキーボードをつないだときはタブレットモードを解除したほうが使いやすいです。
メニュー構成がこんな感じにスタートメニューとタイルメニューが合体したような不思議なメニューになります。
思ったよりは意外と使いやすいと個人的には思います。
なお、デスクトップで使用する場合はメニューだけだとイマイチ使いづらいので私の場合はCLauncherを入れています。
なお、タブレットモードで使用する際に、FirefoxやChromeでソフトキーボードが立ち上がらないケースがよくあります。この問題が、Firefox/Chrome側にあるのかWindows10側にあるのか現時点ではよくわかりませんが、仕方ないのでMicrosoftEdgeを使用しています。
MicrosoftEdgeはタブレットモードでしかまだ使っていないのですが、意外と使いやすいです。ただ私はWeb巡回字はFirefox、検索等はChromeを使い分けていたのでいまだEdgeの役割をどうするか悩んでいるところです。
追記 in 2015/09/03
内蔵カメラを使わないので全然気が付きませんでしたが、Windows10にすると内蔵カメラがイン/アウトともに動かなくなるようです。個人的にはあまり使わないのでたいした問題じゃないのですが、念のためググってみるとこんなサイトが見つかりました。
Windowsの高速起動を無効にすればカメラが使えるようになるようです。詳しい手順はリンク先のサイトを参照してください。(無断リンクですが・・・)
なお、私のマシンでも確かに高速起動を無効にしたら内蔵カメラが動作するようになりました。
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